こんにちは、あちしです!

一級建築士を独学で受験すると決めたけど、まず初めに何からすればいいの?どこから手をつけたらいいか分からないから勉強を始められない!
今回はこんな悩みにお答えしていきます。
✔️本記事の内容 ・受験をすると決めたらまず初めにすること ・勉強を開始する前にやっておくこと
✔️本記事の信頼性 本記事を書いている私は、学科製図ともに独学でストレート合格を果たしています。
人間誰でもはじめの一歩が一番難しく、一歩進めばそのまま前に進んでいくのは意外と簡単です。
今回の記事は、そのはじめの一歩を何をしたらいいのか解説していきます。
受験を決めたらまず初めにすること
受験をすると決めたら何よりも先にすることは以下の3項目です。
・受験申し込みの準備
・資格学校通学or独学受験の決定
詳しく解説していきます。
受験申し込みの準備
勉強を始めるよりも前に、1番初めに自分が受験できる状況にあるのかの確認をしましょう。
大学での取得単位状況によっては受験資格がない場合もあります。
調べ先は、卒業した大学に問い合わせるのが1番手っ取り早いかと思います。
また、建築士会のホームページにも詳しい情報があるので必ずチェックしておきましょう。
↓最新の一級建築士情報はこちら↓
https://www.jaeic.or.jp/smph/shiken/1k/index.html
受験できることが確認できたら、申し込みに必要な書類をすぐに取り寄せしましょう。
卒業証明書は大学に取りに行かなければならなかったり、遠方の方は郵送などで送ってもらう必要があります。
結婚などで卒業時と氏名が変わっている場合は戸籍謄本が必要だったりと、取り寄せるのに意外と時間がかかったりして直前で慌ててしまう可能性もあります。
必ず余裕を持って手続き関係は進めましょう。
資格学校通学or独学受験の決定
上記のことを対応し、受験できる状態になったらどのように勉強を進めていくのかを決定します。
資格学校、独学受験どちらにも良さはありますので自分の状況に合わせて決めましょう。
資格学校に通うメリットデメリットなどまとめていますので、是非参考にてください。
勉強を開始する前にやっておくこと
資格学校に通うと決めた方はすぐに申し込みしましょう。
なぜならこの後お話ししていくことをすぐに教えてくれるからです。
なのでこの先は基本的に独学受験に決めた方に向けてお話ししていきます。
独学受験を選択した方は、以下の2つのことことを勉強開始する前にまず終わらせましょう。
・法令集の購入
・過去問題集の購入
法令集購入と線引き範囲の入手→線引き
一級建築士学科試験で重要な法令集への線引き作業というのがあります。
法令集は非常に分厚く、みたいページをすぐ開けるようにインデックスをつけたり、よく試験に出る重要な箇所を線引きをする作業が必要になります。
相当面倒で鬱陶しい作業なので余裕のある時に前もって行うようにしましょう。
法令集の購入
試験に持ち込める法令集は限られています。
建築技術教育センターのHPにはこのように記載されています。
法令集〔学科III(法規)の問題を解答する場合に限り、原則として、1冊使用できます。ただし、本編に付随する告示編等がある場合は1セットとして使用を認め、認められる法令集は、見出し、脚注等の簡単な書込み及び印刷以外に解説等がなく、かつ、条文の順序の入替等のないものです。また、法令集への書込みは【建築士試験の「学科の試験」において使用が認められる法令集について】(PDF:1,957KB)を参照のうえ、紛らわしいものとならない、または、過剰なものとならないよう注意して下さい。〕 引用:試験当日の注意事項
要約すると、追記のされている法令集は持ち込めません。
大手資格学校が出している法令集を選択すれば問題ないのでよっぽどのこだわりがなければ、日建学院の法令集か、総合資格学院が出している法令集を購入しましょう。
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この後に続く作業が鬼のごとく襲いかかってくるので早急に購入しましょう。
この後説明するけど、個人情報を送付する必要があるから、
個人的に勧誘のない日建学院の法令集を買うのがおすすめだよ

線引き範囲の取り寄せ
法令集が届いたら、線引き範囲の取り寄せを行います。
どちらも法令集に応募ハガキが挟んでありますので必要事項を記入し、取り寄せをしてください。
ここで、住所とか電話番号の個人情報を記入するよ

上記の2つは無料で線引き範囲集を送ってくれます。
法令集の線引き
線引き範囲を取り寄せたらすぐさま、法令集に線引きを行いましょう。
この作業をする時に法令集の内容を読んだり理解しようとしないでください。
とーーーっても時間がかかってしまいます。
私も心を無にしてひたすら線を引いたにもかかわらず最終的にトータル10時間ほどかかりました。
心を無にしてひたすら線を引いて、1秒でも早くこの作業を終わらせることがおすすめだよ

過去問題集の購入
独学では過去問さえあればテキストは買わなくても大丈夫!というくらい過去問だけをひたすらやり切ります。
今後の勉強で大切な相棒になりますので過去問を選ぶときに見るべきポイントを2つ解説します。
最新のものを購入する
費用を節約したいからと言って、中古で年度の古いものを購入しようと考えている方は絶対にやめましょう。
なぜなら、毎年と言っていいほど法改正があり、古い年度のものは最新の法に対応していない問題があります。
最新の過去問題に載っていない年度の問題を入手するために古い問題集を購入する場合も対応していない問題があることを頭の中に入れて勉強をしましょう。
解説の詳しいものを選ぼう
過去問は内容はみんな一緒です。
違いは解説部分になっていますので、解説の詳しいものを選ぶようにしましょう。
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大手資格学校が出している過去問題集は、丁寧に解説されているため安心できます。
私は、実際に日建学院のチャレンジ7を使っていました。
+αで参考書など検討している方は、
以下の記事でおすすめの過去問やテキストなど解説しておりますので参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は、受験をすると決めてから勉強を開始するまでにやることをお話ししました。
勉強を始めてから今日紹介したことをすると、とても鬱陶しく、勉強のストレスになります。
なので、少しでもストレスを減らすために絶対にやっといてください。
それでは、ご安全に!
コメント
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