【独学者必見!】一級建築士学科試験、勉強期間3ヶ月での合格スケジュール。

一級建築士
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こんにちは、あちしです!

長い期間勉強はモチベーションの維持が難しそう。短期間での勉強で受験したいけど、それで一級建築士試験合格は可能なの?もしその短期間で合格するとしたらどんなスケジュールで勉強をしたらいいの?

本日はそんな悩みにお答えしていきます。

✔️本記事の内容 
・短期間での合格は可能か
・短期期間での受験が向いている人
・勉強スケジュール紹介 
✔️本記事の信頼性 
本記事を書いている私は、学科製図ともに独学でストレート合格を果たしています。

正しい努力をすれば短期間での一級建築士試験合格は可能です。

実際私は、勉強期間3ヶ月の独学受験で合格できました。

本記事では、短期間での受験が向いている人、短期間での勉強スケジュールを詳しく解説していきます。

短期間での合格を目指している方はぜひ最後までご覧ください。

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勉強期間が短くても一級建築士試験合格は可能?

勉強期間が短くても一級建築士試験合格は可能です。

私が勉強を始めたのは、試験の3ヶ月前です。

勉強期間3ヶ月で合計点数113点とだいぶ余裕を持って合格できました。

私が短期間での受験を決めたのは、

・3ヶ月前から勉強すれば絶対に合格できると先輩に言われたから
・長期間の勉強はモチベーションの維持ができないと思ったから
・試験前の3ヶ月間だったら業務の調整で残業時間を減らせたから

の3つが主な理由です。

合わせて、私が独学で受験しようと決意した理由も以下の記事でお話ししていますので、独学での受験検討している方はぜひ目を通してください。

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短期期間での受験が向いている人

短期間での受験をおすすめできる人は以下のような人です。

1. 短期集中型の人
2.3ヶ月であれば平均して4時間程度の勉強時間を確保できる人
3.内容をきちんと理解せずに勉強を進められる人

詳しくお話ししていきます。

短期集中型の人

短期集中型の人は短期間での受験がおすすめです。

実際私がそうですが、一応勉強はしてるけど本腰入れずにダラダラ勉強している時間が苦手なので、完全に割り切って試験3ヶ月前までは勉強をしませんでした。

3ヶ月前までは勉強をしない!と決めることで3ヶ月前になったら完全に切り替えて勉強に集中する事ができました。

勉強しない期間で育てた焦りが、勉強に集中できるいいスパイスになってくれたよね

あちし
あちし

試験前3ヶ月であれば平均して4時間程度の勉強時間を確保できる人

3ヶ月前から勉強を開始しても、忙しくて勉強時間を確保できないようでしたら合格は難しいです。

働いていると勉強時間の確保が難しいですが、試験前の2.3ヶ月は割り切って残業もほどほどに、休日は勉強に専念しましょう

なかなか勉強時間を見つけられない方は以下の記事を参考に、勉強時間を作り出しましょう。

内容をきちんと理解せずに勉強を進められる人

実際、内容は理解していなくても答えを導き出せたら合格はできます

「せっかく勉強するならちゃんと知識として身につけたい」という趣旨で勉強する場合は、短期間での合格は難しいです。

一級建築士試験は莫大な範囲から試験ができているため短期集中での勉強では一つ一つの問題を理解しながら勉強していては時間が足りません。

短期間での合格を目指すなら知識を身に付けるための勉強ではなく、試験に合格するための勉強と割り切りましょう。

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一級建築士学科試験を独学で合格した勉強スケジュール公開

まず初めに私が使っていた過去問と法令集です。

これプラス、会社で受ける模試の問題のみで勉強し合格しました。

短期間での勉強のためあれこれ手を出す時間はなく、ひたすら過去問のみ解いていましたが113点という余裕の点数で合格できたため、心配にならずに過去問に集中しましょう。

~試験3ヶ月前

勉強を始める前に準備していた事がいくつかあります。

以下の記事で詳しくお話ししていますのでまだ読んでない方はぜひ目を通してから先に進んでください。

試験3ヶ月前(GW中)

過去問H28.27.26×1周

私が受験した年は、試験の3ヶ月前がちょうどゴールデンウィークで、勉強の本腰を入れるのにいいきっかけになりました。

GW中の1週間は過去問3年分1回づつ解いています。

この時は解いたと言っても、内容は全く理解できていないため問題と答えを照らし合わせているだけです。

はじめは一問解くのにも時間がかかったり、集中力も続かないことから勉強時間の割に進みがとても遅かったです。

この1週間は正直勉強していても何が何だか状態で過去問を解いても全く分からなくて、これは合格できないんじゃないか?という不安に駆られてたな〜

あちし
あちし

試験3ヶ月前~試験1ヶ月前

過去問H28.27.26.25×4周

2ヶ月の間で過去問4年分×4周はやり切りました。

平日は仕事の時以外はずっと勉強してました。

基本的に定時で帰れていたので土日も平均して1日5時間は勉強しています。

平日は決まったルーティンで勉強をしていて

朝起きたら構造を1時間ほど勉強し
昼休憩は計画や施工、環境の暗記系を自席で勉強
帰宅後は法規を30問解いたのち、計画、環境、施工を解くというルーティンです。

必ず決めていたのは、構造と法規に毎日触れる事です。

法規と構造は理解に時間がかかる上に、配点が大きいことから、法規構造を重点的に勉強するスケジュールとしていました。

また、計画、環境、施工の暗記科目は机に向かう勉強時間以外の隙間時間でも勉強可能なので、机に向かえる時間は法規と構造を重点的に勉強するのがおすすめです。

4年分×4周と聞くととても多く感じるけど、大体3年分を2.3周解くと、知っている問題も出てきて解答スピードがだんだん上がってくるよ〜

あちし
あちし

試験1ヶ月前~試験日

過去問H24.23.22×3周とひたすらH28〜22を繰り返し復習

あえて古い年度の過去問を解かずに残しておき、まるで新規問題かのように残りの1ヶ月で解きました。

H28〜25の4年分を1ヶ月前までにほとんど完璧に解けるように復習を繰り返していたのでH24.23.22は合格圏内に入る点数で回答できていました。

そこでわからなかった問題を復習+今まで勉強したことを忘れないように前年度の過去問題を繰り返し復習しています。

残りの1ヶ月は、計画環境施工の暗記系を重点的に、法規構造は忘れないように毎日少なくても必ず手をつけるようにしていました

この時には計画や環境、施工の暗記系は5年分を2時間ほどで解けるほどに回答スピードが上がっています。

今まで入れた知識を、忘れないように忘れないようにとひたすら質よりも量をこなす勉強をしました。

知識を新しく入れて覚えたものを忘れてしまう時間を作るよりも、今まで覚えたことを忘れないための復習をひたすら繰り返していました。

試験前の1ヶ月は、新しい知識を入れるんじゃなくて今まで覚えたことを忘れないための勉強期間だったよ

あちし
あちし
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まとめ

いかがでしたか?

過去問を完璧にすれば学科試験の通過は可能です。

本試験は過去問の問題が8割といわれているので、過去問が完璧だったら新規で出た問題は最悪解けなくても合格圏内には入れます。

過去問にない新しい知識を覚えるに越したことはありませんが、短期集中型の勉強のため過去問を完璧にすることを優先して勉強しました。

不安であれもこれも勉強してしまいたくなりますが、過去問のみきちんと勉強すれば間違いなく合格できるので諦めずに是非挑戦してください。

それでは、ご安全に!

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