こんにちは、あちしです!

製図の手順とかはもう身についたけど、エスキスが心配、、。資格学校での課題だけではなくて新規の課題にも手をつけたいけどどこで入手できるの?
こんな悩みにお答えしていきます。
✔️本記事の内容 ・多くの課題に触れる重要性 ・新規課題の入手方法
✔️本記事の信頼性
本記事を書いている私は、学科製図ともに独学でストレート合格を果たしています。
今回は多くの課題に触れる重要性と、その新規課題の入手方法を紹介します。
製図試験は資格学校からの情報がほとんどだと思うので、他の新規の課題を入手する方法の情報があまりありません。
私も当時資格学校に通わずに受験すると決めていたので、課題を入手するのに必死でした。
製図は課題発表から試験日までおよそ3ヶ月という短い期間での勉強になりますので効率的に課題を入手したいという人は本記事を最後まで読むことで知ることができます。

それでは早速お話ししていきます。
一級建築士製図試験の勉強に新規の課題が必要な理由

新規の課題が必要な理由は、たくさんの課題に触れるためです。
たくさんの課題に触れる重要性とは
たくさんの課題に触れた方がいい理由は、エスキスの幅を広げるためです。
製図の勉強でみなさんが一番つまづくところはエスキスではないでしょうか。
エスキスはどれだけいろんな課題とふれあい、どのようなパターンがきても大丈夫にしておくことが大切です。
試験当日にどんな課題が来ても焦らずエスキスができるように、たくさんの課題に触れておくことが重要です。

偏りのない課題に触れ合うため
資格学校に通っていたり添削の講座を受けていると、その学校から配られる課題で勉強すると思います。
ただ、製図の問題は意外と偏っていたり、その学校の特性みたいなのがあり他の学校の課題を解くと意外と問題を解く感覚に違和感を覚えたり、その学校の方針や先生の考えに思考が偏りがちになってしまいます。
試験当日にそう言った違和感で慌てないように、他の学校やサイトが出している課題を解いておきましょう。
学校に通っていなかったため、いろんな学校やサイトの課題を解きましたが、それぞれ性格のようなものがありました。そういう意味でもいろんな課題に触れ合っておくことは大切です。

課題は何問解いたら安心できる?
がっかりする答えですが、何問解いたら安心というものはありません。
ただそうすると、どれくらい新しい課題を入手したらいいのか漠然としてわからないと思います。
具体的な数字は難しいですが、課題の発表から試験当日まで約3ヶ月の中で1週間に1課題プラスαで、約15課題ほど手に入れられたら様々な種類の課題に触れ合えるのではないかと思います。
製図まで含めると全ての課題をこなすのは難しいですが、エスキスだけやる課題と、製図まで終わらせる課題と区別すれば不可能ではありません。
資格学校に通っている方は、学校の課題の他に5課題ほど入手してみるとそれぞれの特徴も掴めていいと思います。

新規課題の入手場所

記事の入手方法は以下の4つが主流です。
1.他の資格学校に通う知り合いから譲ってもらう
2.テキスト購入特典
3.インターネットサイトでダウンロードする
4.通信教育
1.他の資格学校に通う知り合いから譲ってもらう
他の資格学校に通っている知り合いがいたらその人に譲ってもらうのが一番手っ取り早いです。
自分も持っている課題があるならば交換することでお互いメリットになります。
会社の同僚や友人、Twitterなどで共に頑張る仲間に声をかけてみましょう。

2.市販のテキストを購入する
製図の市販されているテキストは数は少ないですが購入することで新規問題を手に入れられるものがあります。
日建学院 設計製図試験課題対策集
![]() | 1級建築士 設計製図試験課題対策集 令和3年度版 [ 日建学院教材研究会 ] 価格:3,300円 |

こちらはテキストに載っている課題は1課題のみですが、購入者特典で4課題ダウンロードすることができます。
3,300円で5課題も入手できる非常におすすめの入手方法です。
日建学院以外の資格学校に通っている方はぜひ入手しておきましょう。
発売時期は、課題発表後の8月初旬となっていますので忘れずにチェックしてください。
一級建築士製図試験独習合格テキスト
![]() | 【新品】一級建築士製図試験独習合格テキスト 2021年版 雲母未来/著 価格:4,180円 |

こちらは課題発表前の3月から発売されている参考書になります。
製図の進め方を詳しく解説しているのに加え、過去問が収録されています。
さらに、課題発表後3問の課題をダウンロードすることができます。
作者雲母未来さんは独学支援講座を開設しておりホームページは通っていない人にも非常に有意な情報を教えてくれています。
私は、実際にこちらのテキストで勉強をしました。非常にわかりやすく、雲母未来さんの描く図面はとても綺麗で真似したくなります。

3.インターネットサイトでダウンロードする
こちらが一番活用しやすいと思います。
【製図試験.com】
製図試験,comさんは製図試験受験者の中でも有名なのではないでしょうか?
対面でも通信でも講座を実施していますが、無料で1課題と模範解答をダウンロードできるようになっています。
【建築士の塾 by archicom】
通信講座を主に行なっておりその問題を2課題無料公開しています。
ただし模範解答は有料となります。昨年の金額では2課題で2,640円とリーズナブルな値段設定なので問題を安く手に入れられたと思えばいいかもしれません。
無料で公開しているサイトはなかなかないので無料で手に入れられる貴重な課題は必ず入手しましょう。

4.通信添削課題
新規課題を入手するために通信添削課題に申し込みして課題をもらう人も多いです。
金額は高くなりますが、添削もしてくれるため、資格学校の勉強プラスアルファの課題として選択する人もいます。
【教育的ウラ指導】
値段:77,000円(5課題)
通信添削課題の中で一番有名なのではないでしょうか。
1課題当たり15,400と割高ですが、ウラ指導の強みは他の受講生の提出解答及び添削済み解答もすべて公開されるということです。(※名前等は伏せてあるのでプライバシーに問題はありません)
このシステムのためだけにウラ指導に申し込む人もたくさんいます。
他の人の解答をみることができるメリットは、たくさんの思考を手に入れられるということです。
実際に資格学校でも、作図後に同じ教室の人の図面をみるという時間が設けられます。こういう時にこういう考え方をするのか〜と理解することが自分自身のひらめきやプランニングに大きく影響します。
まとめ:新規の問題はできるだけ多く入手すべし!
いかがでしたでしょうか?
製図試験は資格学校に通って勉強する人がほとんどなため、それ以外の場所での情報収集や課題集めは難しくなっています。
ただし、周りのライバルとの差をつけるためには資格学校以外での情報収集や課題集めが非常に大切です。
今回紹介した特に、無料で入手できる課題は必ず入手して周りとのライバルとの差を作りましょう。
それでは、ご安全に!
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